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2004.09.06

NHK教育で行こう! 〜その7「みてハッスルきいてハッスル」

NHK教育も、1学期の再放送てんこもり(なので実は本放送で見逃しても安心なのだ)の夏休みが終わり、2学期第1回の放送中。
夏休みにその1学期の再放送をいろいろと見たのだが、見直していていきなりハマったのが、「みてハッスルきいてハッスル」。以前こちらの記事でも少しとりあげたのだが、放送を開始した春先のころはあまり見ていなくて、途中から面白いなーと思うようになってきたので、あらためて夏休み再放送でじっくり見られたのが嬉しい。

この番組がADHD、LD、高機能自閉症児向けの支援番組であることは、前の記事でも説明したので、今回はそのことは横に置いておいて、趣味に走る。
なぜだんだん注目しだしたかというと、えーと、あやめちゃんがかわいいからです(笑)
この番組の毎回の大きなつくりは、公式ホームページの「今週のあらすじ」を呼んでいただくとわかるが、主人公格の忍者集団「月影流」の3人と、その敵というかライバルにあたる「花影流」の2人が、伝説の巻物の獲得をめぐって争う、という筋書きになっている。花影流忍者は、流派内で最も優秀というくの一「あやめ」とボケ役「ふじまる」という組み合わせで、自然、あやめは気が強くボケ役を叱りとばすお姉さまという役割になる。だが敵役の悲しさ、大抵は主役の月影流に巻物を奪われてがっくり、という展開。あやめを見ていると、タイムボカンシリーズ以来の伝統的な悪役を想起してしまう。早い話が、ドロンジョ様とか、ポケモンのムサシとか、まあそういう感じなのである。

それだけなら、ああパターンだよね、で済んでしまうところだが、個人的にあやめの外見もツボだったので、思わずハマっているのだった。
あやめ役をやっているのは中津真莉子さんというタレント。ちょっと目尻があがり気味できつめの目つきなのだが、頬骨が大きめで頬がふっくらして見えるので、美人だけどかわいい印象もある。なんのことはない、私がつり眼の子が好みというだけなのだが。
以前は公式HPもあったようなのだが、現在は404 Not Found。残念。

で、このあやめちゃん、たぶん制作当初の予測に反して人気が出たのではないかと思う。
今(というか夏休み)初回の放送を見直すと、あやめは男言葉でかなりきついキャラになっている。だが、その後、言葉遣いは普通に優しくなり、ふじまるを叱る時もあまりきつくは言わなくなってきた。当初ははっきりと主人公たちの敵役だったのだろうが、だんだんと、主人公と並び立つライバル関係という雰囲気になってきている。
そして、なんと2学期初回の放送では、月影流を出し抜いて、伝説の巻物をまんまと手に入れてしまった。ドロンジョ様でさえ、長い放送の間で、ドクロストーンを入手するまではずいぶんかかったというのに。
敵役というよりも、副主人公化してしまったようである。あやめちゃん万歳。

ちなみに、この番組、他の登場人物たちもなかなかである。
主人公格の月影流は、ボケ役兄貴のサトル、できる子役たちのサエとシロウ、というラインナップだが、サトル役は藤井琢也くんというイケメン系。大阪サンミュージック所属らしい。サエ役の芝崎唯奈ちゃんもなかなかかわいく、人によってはあやめよりこちらのほうが好みという人もいるだろう。

いきなりがらりと変わって、もう1つ、この番組で私が注目して、というより面白く見ているコーナーがある。
それは「がんばれ! ゆうきくん」というコーナーである。
内容は、ゆうきくんという男の子(おそらく高機能自閉症を想定しているキャラクター)が、毎回なんらかの失敗をし、その時に「どうしたらよかったのかな?」と考えてうまく対処する、というものだ。
例えば、ある回では、お母さんに「ゆうき、ちょっとお風呂みてきて」と言われる。ゆうきくんがお風呂を見に行くと、お湯を張っている最中である。ゆうきくんはそれを見ただけで帰ってくるのだが、お母さんに「お湯の量はどうだった?」と聞かれて、はじめて「お風呂みてきて」=「お湯の量がちょうどいいかどうか確認して」なのだ、と認識する、というものだ。
最近の放送では、そのような言葉の裏を読むことを学習する内容がたびたび出てくる。これを見ていると、我々健常の大人がいかに普段日常生活の中で、阿吽の呼吸あるいは共通の認識といったものでやりとりをしているか、ということを痛感させられるのだ。
いやさ、たこやき屋で「いくつ?」と聞かれ「○歳」なんて答える回は、そりゃ大人でも似たようなことやっちゃうことあるよね、と思った。

そんなわけで、今日もあやめちゃんを応援しながら再放送を見てしまった私であった。

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