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2004.05.18

NHK教育で行こう!〜その5「わかる国語 読み書きのツボ」

「わたしのきもち」熱もやや冷めつつある今日このごろ、この春からNHK教育で放送を始めたいくつかの番組で、むしろ初回を見たときよりも興味をそそられるようになってきた番組もある。
最近面白いと思う番組が、「わかる国語 読み書きのツボ」。小学3・4年向けの国語の番組である。
このオフィシャルサイトは非常に充実しているので、どんな番組かはリンクからサイトを見ていただくのが一番早い。基本的には、文法を中心として、普段なにげなく使っている「ことば」について改めてその違いや使い方を考え直してみる、というコンセプトだ。

番組のつくりもなかなか面白い。
司会進行は徳田章アナと光浦靖子。徳田アナはオヤジスキーにはたまらない人選で‥‥違う。そういう話ではない。番組自体はロケで撮られ、町の人々にその回のテーマについてアンケートインタビューしていく。このことによって、一般的な言葉の感覚を知り、それを浮き彫りにすることで、テーマを掘り下げていく。
インタビューに出てくるおじちゃんおばちゃんたちが真剣に回答しているのがまた微笑ましい。若い人があまり出てこないのはやはり意図的なものだろう。

で、これが、小学生向きとバカに出来ない内容なのだ。
国語のとても基本的なことをやっているぶん、大人でも「あ、そういえばそうだよねぇ、普段は気がつかなかったけど」というような内容が出てくることがある。
例えば、第1回の「です」「ます」と「だ」「である」。敬語はどういうときに使うか、というテーマだ。一般的には、つい敬語を使うシチュエーションを想像すると、「話す人」と「聞く(話される)人」の2人の関係によって決まると思いがち。だが、実は「話に出てくる(話題にされている)人」も敬語を使うかどうかの決め手の1つである、ということが番組で提示される。言われてみればその通りだ。
いわば、普段の生活ではあまり考えないで自然に使っている言葉について、復習するような面白さがあるのだ。しかも小学生向けだから、とてもそれを分かりやすく説明してくれる。

ここ数年の日本語ブームにのって、昨年は「にほんごであそば」が始まり大ブレイクした。今年はさらに、大人向けには「日本語なるほど塾」が始まり、教育テレビの夜11時台という変な時間にもかかわらず、こちらも再放送が行われているなど、快調な滑り出しのようだ。4月放送分を見る限り、こちらも肩の凝らない内容で、お勉強というよりはTVコラムのような内容で、なかなか面白い。
「わかる国語 読み書きのツボ」は、オフィシャルサイトを見るだけでも、台本や番組のあらすじが掲載されていて放送内容がほぼわかるし、言葉のゲームなどもあって、楽しめる。番組、サイトともお勧めである。日本人なら一度は見ておけ、と言ってしまおう。

さて、この番組について、最後にもう1つ。
NHK教育の学校向け放送は、しばしばピークをやや過ぎたかな?な芸人さんや、知る人ぞ知る的な半メジャーな芸人さんを起用している。
で、この番組では、パペットマペットがコントのコーナーに出演している。私、この番組を見るまで、パペットマペットを知りませんでした。なんだか面白いらしいのねー。
ラーメンズも、「ピタゴラスイッチ」見るまで全く知りませんでした。
どうしてこういう人たち起用してくるかなぁ。本業で小学生に知られているわけでもないし、やはり芸達者なわりにギャラが安いんでしょうか。それとも無理を言いやすいんでしょうか。いや、教育テレビに出演してきたすべての芸人さんが芸達者とも言えないとも思いますが。なんだっけ、タモリのボキャブラ天国の後期に出ていた芸人さんとかも見かけたし。
最近はお笑い界の潮流をNHK教育で知る私なのであった。

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